本当にありがとうございました。

  昨年10月から10ヶ月ぶりにお店を開き、早朝から一人でパンを作ってきましたが、

新しい形での出発を想定し、ぱんの販売をお休みすることにしました。

 

 パンを作る日々を振り返ると…。

 

 前日、出来上がりをイメージしながら仕込みます。翌朝、星のきらめきを仰ぎ、工房の明かりをつけ、生地の様子を覗き込む所から仕事が始まります。酵母と対話しながら、動き続ける。この時間、孤独な作業だけど、やっぱり悪くないなーと思いながら。そして、疲れのピークを何度となく過ぎながら、時間が過ぎていきます。お客様をお迎えする。小梅堂のぱんを求めてくださるお客様との何気ない対話の数々。お客さまのお顔、あの人、この人と浮かんできます。

 

 小梅堂での販売は、2月9日(金)で終了となり、道の駅もパンの販売は終了となりました。この10年間、 人家もまばらな里山までわざわざお出で下いまして、本当にありがとうございました。感謝の思いでいっぱいです。心からお礼申しあげます。

 

 小梅堂でのパンの販売はお休みとなりましたが、小梅堂のパンを基にしたパン作りをしてくれる友を得ました。

「社会福祉法人 みゆきの杜」の方々です。4月から「みゆきの杜」でのパン作りが始まります。みゆきの杜では、10年くらい前から国産大豆を使い、お豆腐を手作りしています。近ごろでは有機野菜も栽培し、メンバーの方が宇都宮市内でリヤカーや車での移動販売をしています。小梅堂の「おからぱん」もここで復活します。その他のぱんも徐々に作る予定す。 

 

 販売先や方法など決まり次第このブログでお知らせいたします。小梅堂の今後のプランもお知らせしていく予定です。これからの小梅堂もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

パンの販売は、

土曜日

10時30分~15時です。